JCJ機関紙「ジャーナリスト」2011年10月号から転載します。
JCJ12月集会 港区で8日開催
講師は吉永春子さん
震災、原発、文化、メディア 縦横に語り合う
太平洋戦争開始70年にあたる今年のJCJ12月集会は、講師に元TBS報道局長で、数々のドキュメンタリー番組を制作してきた吉永春子さんを招くことが決まった。
吉永さんは1931年生まれ。旧日本軍731部隊の真相究明や戦後の松川事件、帝銀事件など「現代史の闇と謎」に迫った取材で有名だ。ラジオのルポ「松川事件の黒い霧」で第一回ギャラクシー賞を受賞。著書に「昭和の事件に触れた」などがある。東日本大震災後の日本社会や文明のあり方、テレビの役割などの問題を縦横に語ってもらう予定だ。
12月集会は12月8日午後6時半から、東京都港区芝5丁目の機械工具会館6階ホールで開く