放送を語る会・緊急集会
NHKの危機、今、何が必要か
~籾井会長発言が問いかけるもの~
「従軍慰安婦は戦争地域にはどこの国にもあった」、(国際放送で)「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」。1月25日の新会長就任会見でこのような不見識きわまりない発言をしたNHK会長・籾井勝人氏。
放送法を逸脱し、公共放送のトップとして不適格であることを自らさらけ出した籾井氏の発言に対して、視聴者や各界から厳しい批判や、会長辞任を求める声が沸き上がっています。
NHKは安倍内閣の意向に沿う経営委員の任命や今回の籾井氏発言などで、公共放送としての存立の危機にあります。この状況に私たちはどう立ち向かったらいいのか、メディアに詳しい識者の方々のご意見を基に討論を深めます。
発言者 (アイウエオ順)
池田恵理子氏 元NHKディレクター、
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)館長
小田桐 誠氏 ジャーナリスト
醍醐 總 氏 東京大学名誉教授、
NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表
田島 泰彦氏 上智大学教授
松田 浩 氏 メディア研究者
(司会は放送を語る会 戸崎賢二)
日時 2014年2月22日(土)13:30~16:30
会場 代々木区民会館・集会場
交通 JR・都営大江戸線・代々木駅徒歩7分
小田急線・南新宿駅徒歩5分
(代々木駅西口から西へ向かう道路を進み、
小田急線のガードをくぐってすぐ左側)
主催
放送を語る会
協賛 日本ジャーナリスト会議・メディア総合研究所