第19回放送を語るつどい
NHK番組改変事件は終わらない
~政治介入の真相究明を~
日時 2008年10月4日(土)13:30~18:00
会場 渋谷勤労福祉会館 第一洋室
(渋谷駅から公園通りをNHK方面へ向かい途中パルコのある交差点角)
NHKの番組「問われる戦時性暴力」の改変をめぐって争われた裁判で、NHKは政治家の圧力があったことを否定し、自主的な編集だと主張、最高裁判決もこれを追認しました。
しかし、二審の東京高裁判決は、NHK幹部が「政治家の意図をそんたくして改変を繰り返し、編集の自由を自ら放棄した」と断じています。
この真っ向から対立する見解は、未解決のまま私たちの前に残されています。
NHKの幕引きを許さず、視聴者・市民による真相究明の道をさぐり、「自主・自立」を堅持すべき放送の今後のあり方をめぐって討論します。
基調講演 「憲法からみたNHK裁判」(仮題)
奥平 康弘氏(憲法研究者・九条の会呼びかけ人)
映像報告 「ここがカットされた!」(放送を語る会)
シンポジウム 「NHK番組改変事件は終わらない」(仮)
パネラー 西野瑠美子氏 (NHK裁判原告・「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク代表)
野中 章弘氏(ジャーナリスト アジアプレス・インターナショナル代表)
松田 浩 氏(メディア研究者・元立命館大学教授)
コーディネーター 戸崎賢二(放送を語る会)
参加費 800円 会員 学生 500円
主催
放送を語る会
協賛 日本ジャーナリスト会議
終了後、懇親会を予定しています (会費2000円程度)