JCJの6月集会を、6月6日に岩波セミナールーム(東京・千代田区)で開きました。会場を埋める90人が参加。冒頭に柴田鉄治JCJ代表委員が、いつから日本はこつこつとモノづくりをするよりカネにカネを生ませるのをよしとする社会になったのかと問いかけました。
今年の6月集会は戸大学教授・二宮厚美氏の「新自由主義の破局とジャーナリズムの責任」という講演。二宮氏は80年前の世界恐慌にも比せられる現在の経済破綻の原因を分析し、新自由主義が貫く「構造改革」「格差社会」「金融破綻」を全体としてとらえた議論を展開しました。
講演要旨を6月号機関紙に載せます。今まとめているところですが、とても示唆に富む講演です。