第34回 放送フォーラム
日本と台湾の歴史にどう向き合うのか
~番組を通して考える~
台湾に対する戦前日本の植民地政策をあつかった番組(4月5日放送のNHKスペシャル)に、今、一部の人たちから批判が集中しています。
番組批判の主な論点は「偏向報道」「自虐史観の番組」「歴史の捏造」「光と影の『影』しか描いていない」などの点にあります。
果たして、放送された番組の内容はどのようなものだったのか?
実誤認や「偏向」があったのか?
番組をてがかりに、近代日本と台湾の歴史研究者の解説や提言を交えて、あまり知られてこなかった日本と台湾の歴史、これからの台湾・東アジアとの関係を考えるうえで何が大切かなどを議論します。
第一部 17:30~19:00 番組の合評・意見交換(会員・参加者)
第二部 19:00~21:00 「台湾と日本の歴史とこれからを考える」
(ゲストを囲んで)
ゲスト 春山 明哲 氏(早稲田大学台湾研究所 客員上級研究員)
日時 2009年7月24日(金)17:30~21:00
会場 渋谷勤労福祉会館第一洋室
(JR渋谷駅ハチ公口から公園通りパルコ筋向い 徒歩7分)
終了後、懇親会を予定(会費2000~3000円程度)
主催 放送を語る会
協賛 日本ジャーナリスト会議・メディア総合研究所