12月8日、東京・三田の機械工具会館で2011年のJCJ12月集会が開かれました。
運動シーンの関心は原発に集中している趣がありますが、JCJの12月集会のテーマは「アメリカの狙いな何か。」
TBSでドキュメンタリー番組を作ってきた吉永春子さんが、松川事件や731部隊の取材経験を語りました。
戦後に起きた下山事件、松川事件、帝銀事件などは今でも謎が多く、また旧日本軍の731部隊の人体実験は、戦争犯罪に問われることなく関係資料はアメリカが押収しました。
沖縄返還に関わる密約にとどまらず、戦後の日米関係には知られていない闇の部分があります。
現在の日米関係を考える上でも、戦後の事件や731部隊の問題は重要ですが、吉永さんは、あくまで自分が取材した範囲のことに限定して語りました。
現代のアメリカの対日姿勢などについては、「アメリカで取材していないから」とあえて論じることは控えて。自分が取材して分かっていることだけを話しました。
予備知識の乏しい当方には、分かりにくいところもありましたが、取材の裏側なども聞くことができて興味深い話でした。