JCJ機関紙「ジャーナリスト」2012年8月号から転載します。
8月集会 11日(土)、内幸町で
東海村村長が記念講演
脱原発をアピール
「原発再稼働反対!」「脱原発へ力合わせよう」の声が広がる中、JCJ8月集会を迎える。今年は8月11日(土)13時~東京・内幸町・日本プレスセンターホールで。
JCJ賞贈賞式に先立ち、茨城県東海村の村上達也村長が記念講演を行う。題して「原子力発祥の地から脱原発を訴える」――首相官邸前、大飯原発前、そして被災地はじめ全国各地に輪を広げる空前の抗議デモと呼応し連帯する。
村上さんは97年、村長に就任し4期目、99年9月にJCO臨界事故を経験、政府と動燃、研究機関に「原発の危険性」「安全対策」を強く訴えてきた。
昨年の「3・11」でさらに危機感を強め、今年4月、静岡県湖西市・三上元(はじめ)市長や東京都国立市元市長の上原公子さんたちと「脱原発をめざす首長会議」を立上げた。
村上村長は、福島原発事故から真剣に学ばず、事故原因の究明、責任追及もせず、隠蔽と先送りばかりの政府を「呆れる、情けない国」「原発を保有する能力も資格もない」と断罪する。
首長会議には全国70を上回る市町村長が参加、設立総会は、JCJ3月集会「脱原発、もう一歩前へ」で講演した吉原毅理事長の城南信用金庫本店で開催された。
村上村長の強いメッセージとJCJの思いと行動が固く結合し、「市民とジャーナリスト」の連帯がもうひと回りもふた回りも大きく発展する機会にしたい。 阿部裕(JCJ事務局長)