1月6日、成城ホール で開かれた「新春トークコンサート 忖度を笑う 自由を奏でる」に行きました。主催は植村訴訟東京支援チーム。
「捏造記者」と言われ、名誉棄損裁判を闘っている植村隆さんを応援するコンサートです。
まず松元ヒロさんのパフォーマンス。「トランプのアメリカを見に行くツアー」の話を中心に、持ちネタの「憲法くん」が絵本になったことなどを語りました。
ヒロさんはマルセ太郎を尊敬していて、マルセ太郎の「記憶は弱者にあり」という言葉を引用していました。
続いてピアニストの崔善愛さんが、ショパンの曲を4曲演奏。崔さんは、指紋押捺拒否した時に届いた非難・脅迫の手紙について語りました。
植村隆さんは、スライドで自身が報道した記事を示しながら、問題となった「挺身隊」という言葉が、韓国で従軍慰安婦の意味で使われていたことや、それを踏襲した表現を、当時の日本のマスコミもしていること。自身の一番最初の記事では、慰安婦が強制連行されたとは書いていないこと。など事実関係を説明しました。
そうした事実関係を無視して、文藝春秋などは批判をしたわけです。
最後に3人でトーク。植村さんは、松元ヒロさんが対談で、安倍首相のことを「クレーマー」だと言った言葉に得心したと語りました。
植村裁判を支える市民の会