「ジャーナリスト」5月号4面スポーツコラムから一部を掲載します。
全文は筆者、大野晃さん主宰の「スポーツジャーナリズム研究会」のサイトの
FSJ通信でお読みください。
混迷の高野連非難
高校の野球特待生が問題となっている。学業の意欲や能力を備えながら経済的困難さを抱えている生徒の救済を本旨とする特待生制度を、課外活動の強化にまで拡大して金まみれの少年野球を生み出す温床になっている現実がある。学校教育の一貫と位置づけられる部活動に、なぜ不明朗な金銭授受がからむのか。野球以外の競技が参集する高体連も部活動特待生の見直しに腰をあげた。
課外活動に専念する部活動特待生は、学業を第一義とする高校で、特殊環境にある特殊生徒にほかならない。そのあり方は学校教育の基本に関わる問題である。
そこで、永年、高校スポーツの全国大会などを主催、共催、後援してきた朝日、読売、毎日の3全国紙がどう問題をとらえているのかを、関連した社説で点検してみた。
(以下略) 大野晃(スポーツ・ジャーナリスト)