「ジャーナリスト」5月号に携帯基地局訴訟の記事を弁護団の方に執筆してもらいました。九州では撤去を求める訴訟が多いそうです。来月号以降も、この問題を取り上げられればと思っています。
一部掲載します。
九州・携帯基地局撤去もとめる裁判相次ぐ
企業による人体実験を許してはいけない
近年、携帯電話と中継基地局の間で送受信される電磁波に、健康被害の危険が存在するという研究結果が続々と発表されている。例えば、2004年にイスラエルで行われた調査によれば、携帯電話基地局周辺では、それ以外の地域に比べてガン発生率が4.15倍になり、しかも女性だけに限れば10.5倍になるという驚くべき結果が発表されている。
このような研究結果が発表されているにもかかわらず、NTTドコモをはじめとする携帯電話企業は、中継基地局の乱立を続けており、平気で住宅地のすぐ近くに携帯電話基地局を建設している。そして、彼ら携帯電話企業が住民に対して説明する際のお決まりのフレーズは、「国の基準を守っているから安全だ」というものである。
(以下略)
追記(6.5) 中継塔問題を考える九州ネットワークのホームページは以下です。
http://www.geocities.jp/qsyu_net/index.html