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年金問題、コムスンなどで柳沢厚労相が画面に登場する機会は減りませんね。柳沢氏は今年前半には、「産む機械」発言などで話題になりました。
「ジャーナリスト」07年2月号リレー時評を再録します。宮崎絢子JCJ代表委員は元テレビ東京。 ジェンダーバッシングに隠された底流 愛知県知事選で自民党が一応勝利し、“これで柳沢厚生労働大臣の「失言」事件は一件落着か、とマスコミが報じた矢先、またや「子ども二人産むのが健全」という発言が飛び出し、女性たちも仰天、またまた抗議が集中した。この出産、育児をめぐる女性の権利と、女性の置かれている社会的経済的環境と、少子化対策との関係が、柳沢厚労大臣には全く解っていないらしい。このような認識をもっている人を厚生労働大臣という地位に据えること自体が問題であるのに、職責を全うさせると言い張っている阿部総理の認識も「女は子どもを生む機械」という柳沢大臣の「認識」と代わりの無いことを証明しているのではないか。 これらの発言は非常に根の深い問題を提示している。 これまでもこの種の発言は何度も繰り返されてきた。森元総理の「子を産まない女には価値が無い」石原都知事の「子を産めなくなったばばあはいらない」という趣旨の発言が物議をかもしたのもまだ記憶に新しい。 これらの発言の底に流れているのは恐ろしいほどの人権意識の欠如である。 昨今ジェンダー攻撃が勢いを増している。男女共同参画基本条例の改悪の動きもささやかれ、地域の女性センターを廃止する動きー千葉県では県議会が男女共同参画センター設置条例を否決、事業中断に陥った(06,3月)、また福井県では、ジェンダーに関する著書153冊を生活情報館の書棚から撤去する暴挙(06,5月)-これは上野千鶴子さんをはじめとする女性たちの強い抗議で、県は謝罪し本をもとへ戻したが、「過激で不適切」という市民の意見(たった一人という)が寄せられたので、153冊もの本を書棚から撤去したというのはいかにもおかしい。また千葉県の市川市では、2002年に制定された「市川市男女平等基本条例」が「過激なジェンダーフリーを是正する」として改廃され、「市男女共同参画社会基本条例」が可決された(06,11月)などなどジェンダーバッシングは後をたたない。 しかしわずかな朗報もある。福岡県の春日市では、市民団体や女性たちの要求を受けて、「男女共同参画を推進する条例」が12月に議会で可決された。2万6千人の署名を受けて保守派議員も意見を変えていったと言う。 自民党は、今度の「新憲法草案」からははずしたが、憲法24条の「婚姻は両性の合意に基づく」という男女平等条項を廃止したい意向を見せた。 個人の権利を認めないという考え方は強く脈打っている。 「女性の権利は人権である」と声高に語られたのは実はまだ新しい。200年の世界女性会議である。 世界中で女性は長いこと人権を認められない存在であった。女性の人権が認められないということは、男性の人権もまた尊重されることがないと言うことである。 人権と権力とは、対極に存在する。 権力は人権を蹂躙する。 その権力を監視し、無謀を制限するのが憲法である。 戦争は最も人権を蹂躙する行為である。個人は殺人を犯せば重罪に問われるが、国が罪の無い人々を大量殺戮すれば、その行為は愛国心の発揚として賞賛される。 憲法を改悪しようとする人々が、ジェンダーバッシングをする、その根っこは同じなのである。 宮崎絢子(JCJ代表委員)
by ywatari4
| 2007-06-13 11:13
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