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機関紙ジャーナリスト10月号から出版部会例会の記事を掲載します。
出版部会9月例会 雑誌の「いま」を読む (前略) ウームと、思わず唸ったのは、彼の持論だとして語った「文字の横書きは無料、縦書きでないとお金はもらえない」という考え方だ。なるほど、ネット上の文字は横で無料が基本だ。このほどS新聞社は紙より先にウェブでスクープを流すことにしたが、これが一般化するとなると、新聞の未来は暗いという。 もう一つ。彼が言いたいことのポイントとしてあげたのは、「コンビニの2大商品は弁当と雑誌、 どこか違うのか?」だ。価格はほぼ同じで、3百~千円。原価率は雑誌の70%に比し弁当は30%未満。雑誌は同じ物を買う人はいないが、弁当は美味しければまた買う。つまみ食いをしたら買わざるを得ない弁当に比し、立ち読みしても雑誌は買わなくてすむ。これをなおかつ買ってもらうようにする、これが出版社のプライドであり、その源は「編集力」だと、彼は強調する。 (後略) 雑誌の「いま」を読む 小学館岩本敏氏が講演 ネットをうまく使わねば出版界の未来はない iPodに大きな可能性 インターネットやフリーペーパーの出現で変わる 雑誌の『いま』を読む」と題した出版部会の例会が、9月28日夜、岩波セミナールームで開かれた。講師は、小学館ネット・メディアセンター執行役員(兼)ゼネラル・マネージャーの岩本敏氏。彼は、『BE-PAL』 など数々の雑誌編集長を経て、現在はネットマガジン『Sook』(スーク)に携わる。参加は32名。 彼が語ったのは、大まかにいえば、出版(書籍・雑誌)がこの10年余に直面してきたネット・メディアとの連携関係であり、競合関係であり、近未来像であったが、次々に繰り出す言葉とその内容は、アナログ度7~8割人間にとって、ついて行くのが困難な内容に満ちていた。それだけに刺激的で緊張を強いられた濃密な時間であった。 還暦を前にして、これまで関わってきた多くの「紙の雑誌」から「ネットマガジン」の世界に進出した彼は、その経験を踏まえ、「ネットをうまく使わないと、出版界の将来はない」と語る。 そして、ニューメディアのラジオやテレビ、近年のCD-ROM、DVDの出現、インターネットの登場の、そのつど「紙に印刷するメディアはなくなる」といわれ続けた出版の状況にふれる。 インターネット元年とされる97年を境に「10年連続の雑誌の売上げ減」が始まる一方で、コミック・小説のデジタル版は急成長を遂げる現状にもふれる。ただ携帯電話は今 のところ出版に利益をもたらすこと少なく、電車の中で本や新聞を読む人はめっきり減り、みんな位牌のごとく携帯を掲げていると思うのは私だけか、とその現象を皮肉る。 だが、米国で発売中のiPod(注・日本での発売は10月8日)は、大きな可能性を秘めていると話す彼は、iPodを取り出し、画面上で指を押し広げると写真が拡大されることや、やはり指先で次ページへの切り替えができると説明する。 ウームと、思わず唸ったのは、彼の持論だとして語った「文字の横書きは無料、縦書きでないとお金はもらえない」という考え方だ。なるほど、ネット上の文字は横で無料が基本だ。このほどS新聞社は紙より先にウェブでスクープを流すことにしたが、これが一般化するとなると、新聞の未来は暗いという。 もう一つ。彼が言いたいことのポイントとしてあげたのは、「コンビニの2大商品は弁当と雑誌、どこか違うのか?」だ。価格はほぼ同じで、3百~千円。原価率は雑誌の70%に比し弁当は30%未満。雑誌は同じ物を買う人はいないが、弁当は美味しければまた買う。つまみ食いをしたら買わざるを得ない弁当に比し、立ち読みしても雑誌は買わなくてすむ。これをなおかつ買ってもらうようにする、これが出版社のプライドであり、その源 は「編集力」だと、彼は強調する。 さらに、ネット上で公開するものには、他国にはあまりない著作隣接権(公衆送信権)が厳しく求められていることを指摘しつつ、ネット雑誌は検索エンジンの利便性や無料のウェブマガジンに負けないクオリティの高さが要求されているとし、とどのつまり「無料化とのたたかいだ」とする。 そして、昨年、集英社・講談社・小学館など29社が加盟して成立したデジタルコミック協議会に期待を寄せるのである。 岩本氏の発する言葉はそのどれもが「雑誌の見出し」にそのまましてよい煌きを持っており、報告すべき内容も尽きない。また彼は、6月に創刊した『Sook』の現状とメリットについても詳しく説明したが、ふれる紙数がない。ぜひご自分でネット検索をしてみてもらいたい。 (出版部会・小幡時彦)
by ywatari4
| 2007-10-31 17:19
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