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東海林智毎日新聞記者の話で、印象に残っている話を記しておきます。
東海林さんは、自分は文章のうまい記者ではないけど、いわゆる軟派記事はうまいと言われていた、と語りました。新聞社では硬派、軟派とわけるようです。政治、経済などは硬派、社会面、街ネタなどは軟派なのでしょう。軟派記事がうまいというのは世相や人情に触れた記事がうまいということでしょうか。東海林さんは、シンパシーを持って聞くという話のときに、「自慢しちゃうけど」といって、そのことを語りました。 東海林さんは、文章上達法について、「とにかく書く。書けばそのぶん必ず上達する」と言います。また「書かないと下手になる」とも。 現場が第一という東海林さんは文章上達法についても実践派です。新聞労連の研修会の講師をした時、一緒に講師をした記者が、記事の書き方、まとめ方の講義を聞いて、「ああ、自分はそうやって記事を書いてきたのか」と思ったと言います。「勉強になった」と聞き手を笑わせる東海林さんですが、日々の取材と出稿を通じて体得した経験は、教えにくいものでもあるのでしょう。 #
by ywatari4
| 2010-03-17 10:36
| 集会などの報告
3月14日、東京・駒込の「どぅたっち」で開かれた、レーバーネットの総会と東海林智毎日新聞記者の特別講演に参加しました。
「報道入門~何をどう書くか」というタイトルはレイバーネット共同代表の松原明さんから出されたもので、「こっちが聞きたいぐらいです」と言いながら、東海林さんは話を始めました。 簡潔なレジュメは、項目だけ書いてありました。最後の2つは、「生きた言葉を」「暗闇を照らそう」。 ある闘う労組の活動家(講演では組合名は実名でした)に東海林さんが5回にわたってインタビューし、記事を書いたそうです。けれどもどうも今一つ、その人がなぜ、辛く厳しい道を選んだのかつかみきれないもどかしさがあったといいます。最後のインタビューで、「好きな歌はなんですか」と東海林さんは尋ねたそうです。 その人は沖縄の出身で、返還前に沖縄から本土へ来て大学を出て就職した。自分は「じんじん」という歌が好きだと彼は語った。「じんじん」というのは、こちらでいえば「ほー、ほー、蛍こい」というような童謡。その答を聞いたときに東海林さんは、その人が理解できたと感じた。この人は闇を照らす蛍のような生き方を求めていたのだろう…。 東海林さんは、話を聞くときには当事者にシンパシーを持つことが大切で、それは相手にも伝わり、多くのことを話してくれるといいます。 また労働争議などの取材経験などを例に、市民運動などの人は遠慮があるせいか記者会見が終わった後、個別に当事者に話を聞きに行くなど追加取材を殆どしないが、是非、追加取材をしてほしいとアドバイスしました。取材対象も会見の場では言えなくても1対1であれば話せることもあるといいます。 取材の心構えとして、写真やビデオなど映像の場合は、一歩踏み込んで、なるべく近くで撮影するのが基本と強調しました。 記事は逆三角形で書け、と言われます。新聞では重要なことは最初に書き、後ろにいくほど重要度は下がる。記事を整理する場合は後ろから切っていきます。東海林さんは、市民運動などの集会報告は進行の順にしたがって書かれているものが多いが、自分が一番大事だと思ったことを最初に書くようにするほうが、多くの人に伝わるということも指摘しました。 インターネットは新聞紙面のように分量の制約はないのですが、ネットに掲載された集会の報告記事も、閲覧者は最初の方だけ読んで他のサイトへ移動してしまうことも考えられますから、新聞記事のノウハウは他にも通用するでしょう。 東海林さんは、集会を順序をおって書くのは「報告」であって、「報道」は書き手が何が重要なのかを判断してそこを強調するもの、といいます。その集会に注目して取材すること自体がすでに主観なので、「客観報道」というのはあり得ないというのが東海林さんの意見です。 そしてメモを見たりやICレコーダーを文字に起こして記事をまとめる記者が多くなったが、メモや録音は細部を確認するためであって、記事はメモなどに頼らないで書くのが本来。記憶に残らないような集会ならば、それはそもそも書く価値がないとまで言います。 このブログの記事も、メモを一切取らないで、レジュメだけ見て書いてみました。 質疑応答も興味深い話が多かったのですが、それは別の機会に譲ります。 Moreに講演レジュメを打ちこんでおきます。 レイバーネット 「じんじん」の歌詞はここで読めます。 どぅたっち More #
by ywatari4
| 2010-03-15 16:38
| 集会などの報告
「美ら海・沖縄に基地はいらない!」
日米の市民・NGOの共同キャンペーン ~みんなの力でアメリカの大手新聞に意見広告を出そう!~ 普天間移設問題が「県内移設」で決着するのではないかという危機感が高まっています。そうした情勢をうけ、日米の市民・NGO有志が「JUCO(JAPAN-USCitizens for OKINAWA)ネットワーク」(*)を立ち上げ、米大手紙に全面意見広告を掲載して米国内の世論にはたらきかけるキャンペーンを開始しました。 このキャンペーンには、学者、ジャーナリスト、NGO関係者を含む約93名(3月10日現在)が呼びかけ人として名を連ねています(呼びかけ人一覧は下記)。アメリカでは、環境団体・平和団体などがこの運動に関わっています。アメリカの仲間の名前は、Network for Okinawa(NO)です。 この意見広告では、日米の市民・NGO共通の願いとして、基地建設による環境破壊を止めて欲しいことや沖縄の民意を尊重してほしいと、うったえていきます。 意見広告は3月下旬掲載を目指しています。そのためには、最低600万円が必要です。 日米の市民・NGOが力を合わせ、普天間基地の閉鎖・撤去と沖縄県内への新基地建設を食い止めようというこのキャンペーンに、あなたもぜひご参加ください! ◆あなたにできること… ・意見広告掲載を実現するための賛同人になってください (個人1口1000円~、団体1口3000円~)。 ・このメールをご友人やお知り合いに送ったり、ブログやメーリングリスト に投稿して、呼びかけの声を届けてください。 ・このメールと同趣旨のチラシを準備していますので、配布にご協力くださ い。必要部数を事務局までご請求ください。 ・参加、主催するイベントで、キャンペーンへの協力を呼びかけてください。 ◆賛同金振込先◆ (個人1口1000円~、団体1口3000円~) 振込口座番号:ゆうちょ銀行 00840-0-198250 口座名義: JUCOネットワーク *銀行振込の場合 ゆうちょ銀行 089-当座 -0198250 More #
by ywatari4
| 2010-03-12 01:05
| 動向、お知らせ
現在編集中の機関紙3月号では、衆議院比例定数の削減の動きを批判した記事を掲載する予定です。
来月には、以下の集会も開かれます。 だれのため、なんのため、『国会改革』・『比例削減』 いま、民主党政権は次期総選挙までの衆院比例定数削減の実行をねらっています。しかし、比例定数が削減されれば、一部の政党が議席を独占し、民意切り捨てに繋がりかねない危険性をはらんでいます。だれのため『国会改革』なのか。なんのための『比例削減』なのか。皆さんとともに今回の『国会改革』『比例削減』の問題点を考えていきたいと思います・ とき 4月10日(土)午後1時30分(開場1時10分)~午後4時30分 ところ 文京区民センター3A (文京区本郷4-15-14)丸ノ内線後楽園駅から徒歩3分 資料代 一般500円 学生300円 基調講演 「民主党の国会・政治改革の狙いと議会制民主主義」 小澤隆一氏(東京慈恵会医科大学教授、憲法学) パネリスト 坂本修氏(弁護士・自由法曹団) 高見勝利氏(上智大学教授) 丸山重威氏(関東学院大学教授・日本ジャーナリスト会議会員) 主催 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)、日本ジャーナリスト会議(JCJ) マスコミ関連九条の会連絡会 自由法曹団 連絡先 MIC TEL03-3816-2988 FAL03-3816-2933 #
by ywatari4
| 2010-03-10 20:16
| 動向、お知らせ
《JCJ新聞部会・3月勉強会のお知らせ》
広がる地方紙の記事交換~ 地域を超えて紙面を生かす試み 報告1・立教大社会学部科助教 清水真氏 報告2・高田昌幸・北海道新聞東京編集局国際部デスクから…… 「地方紙で読む 日本」(仮題)刊行の取り組みについて 日時 3月9日(火)午後6時半から 会場 在日本韓国YMCA(アジア青少年センター)国際ホール 東京都千代田区猿楽町(さるがくちょう)2−5−5 JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分 参加費 500円・学生は無料 2007年秋に沖縄タイムスと熊本日日新聞の間であった記事交換など、その実情を沖縄で調べてきた清水真先生の現地リポート。加えて地方紙記者の新たなネットワークの形成について北海道新聞の高田記者が報告します。 日本ジャーナリスト会議 東京都千代田区猿楽町1-4-8 松村ビル4階 (電話03・3291・6475) #
by ywatari4
| 2010-03-07 15:37
| 動向、お知らせ
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